渋谷モジャインザハウス閉店理由と現在|名物ワッフルチキンの行方
渋谷・青山エリアのカルチャー発信地として、連日多くの若者や感度の高いカフェファンで賑わっていたアメリカンダイナー「MOJA in the HOUSE(モジャ イン ザ ハウス)」。サクサクのフライドチキンと焼きたてワッフルにメープルシロップをたっぷりかける名物「ワッフルチキン」の火付け役として一世を風靡しました。
惜しまれつつ閉店を迎えた後も、SNS上では「あの味が忘れられない」「復活や移転先はないのか」といった声が絶えません。今回は、MOJA in the HOUSEの閉店理由の真相や跡地の現在、運営元カフェ・カンパニーの動向、自宅で作れる再現レシピまで徹底調査してレポートします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:閉店理由はコロナ禍における外食需要の変化と商業ビルの定期借家契約満了に伴うブランド再編が主因。
- 要点2:現在公式な移転オープンはないものの、跡地は新テナントが稼働し、運営会社の他ブランドへとノウハウが継承。
- 要点3:看板メニュー「ワッフルチキン」の甘じょっぱい感動は、家庭用の再現レシピや都内の厳選ダイナーで堪能可能。
【閉店の真相】MOJA in the HOUSEはなぜ閉店したのか?理由と背景を徹底追跡
渋谷駅宮益坂口から徒歩数分、美竹通り沿いのビル2階に位置していたMOJA in the HOUSEは、広々とした開放的な空間と遊び心あふれるインテリアで、渋谷のランチや女子会における定番のおしゃれカフェとして愛されていました。しかし、2021年1月に突如として閉店を発表し、多くのファンに衝撃を与えました。
閉店の背景には、当時直撃した新型コロナウイルス感染症拡大による人流抑制や営業自粛が大きく影響しています。加えて、同店が入居していた物件の定期建物賃貸借契約の満了時期が重なったことが直接の引き金となりました。
当時、インバウンド観光客や大人数でのパーティ利用、夜間のディナー需要が激減した外食業界において、大箱ダイナーの維持は困難を極めました。運営側としては契約更新のタイミングで不採算リスクを回避し、経営資源を集中させる経営判断を下した形です。
【現在の跡地と移転先】モジャインザハウスの店舗跡地はどうなった?復活・移転の噂を検証
ファンの間で最も関心が高いのが「MOJA in the HOUSEの移転先はあるのか」という疑問です。2026年現在の最新情報を調査したところ、単独店舗としてのMOJA in the HOUSEの復活・移転オープンは公式には行われていません。
渋谷区渋谷1丁目の店舗跡地には、その後新たな飲食店や商業テナントが入居しており、かつてのモジャの面影は内装リニューアルとともに姿を変えています。
ネット上では「別名義で移転したのでは?」という噂も飛び交いましたが、これは後述する運営会社の別業態カフェと情報が混同されたケースがほとんどです。ブランドとしての「MOJA in the HOUSE」は一度完結を迎えたものの、そのダイナーカルチャーとメニュー開発スピリットは後継プロジェクトへと受け継がれています。
【伝説のメニュー】渋谷ワッフルチキンのパイオニア!熱狂を生んだ看板グルメの魅力
MOJA in the HOUSEを語る上で欠かせないのが、ニューヨーク発祥のソウルフードを日本に定着させた「ワッフルチキン」です。大判の焼きたてベルギーワッフルの上に、スパイスを効かせてクリスピーに揚げた大ぶりチキンを豪快に3ピーストッピング。そこに別添えのメープルシロップを惜しみなく回しかけて食べる背徳的なビジュアルが話題を呼びました。
当時の口コミ・評判を見ても、「塩気とスパイス、メープルの甘さが絶妙にマッチして中毒性がある」「最初は半信半疑だったが一口で虜になった」と絶賛の嵐。ランチタイムの予約が殺到し、SNS上では「#ワッフルチキン」のハッシュタグとともに連日写真が投稿されていました。
ワッフルチキン以外にも、濃厚なチーズマカロニやダイナミックなハンバーガー、カラフルなクリームソーダなど、アメリカンダイナーの真髄を味わえる多彩なメニューが揃っていました。
【カフェ・カンパニーの現在】系列店で味わえる?渋谷のおしゃれカフェ事情
MOJA in the HOUSEを手掛けていたのは、「WIRED CAFE」をはじめ数々の人気店をプロデュースしてきたカフェ・カンパニー株式会社です。同社は渋谷のカフェカルチャーを黎明期から牽引してきたパイオニア的存在として知られています。
同社は近年、サステナビリティや健康志向を取り入れたプラントベースカフェや、地域コミュニティ密着型の次世代カフェ事業へ舵を切っています。渋谷エリアにおいても複数の系列カフェを展開しており、居心地の良い空間デザインやトレンド感あふれるフードメニューは今も健在です。
かつてMOJAが持っていた「誰もがフラットに集い、音楽やフードカルチャーを楽しむ」というDNAは、同社が手掛ける渋谷の最新カフェ空間へと形を変えて生き続けています。
【完全再現レシピ】自宅でモジャインザハウスの「甘じょっぱい味」を再現する方法
あの忘れられない甘じょっぱいハーモニーを自宅で味わいたい方に向けて、MOJA風ワッフルチキンの再現レシピを紹介します。家庭でも手に入りやすい食材で本場の味に近づけるプロのコツをまとめました。
【材料(2人分)】
・鶏もも肉:2枚(約500g)
・下味用調味料(プレーンヨーグルト大さじ3、牛乳大さじ2、おろしにんにく小さじ1、塩小さじ1、黒胡椒適量)
・衣用(薄力粉70g、片栗粉30g、パプリカパウダー小さじ1、オールスパイス少々、塩小さじ1/2)
・冷凍または市販のベルギーワッフル(甘さ控えめ):2〜4枚
・メープルシロップ(またはケーキシロップ):たっぷり
・揚げ油:適量
【作り方の手順】
1. 鶏肉を大きめの一口大にカットし、下味用調味料に30分以上漬け込みます(ヨーグルトの乳酸が肉を驚くほどジューシーに仕上げます)。
2. ビニール袋に衣用の粉類を混ぜ合わせ、汁気を軽く切った鶏肉を入れて全体にしっかりと粉をまぶします。
3. 170度の油でじっくり4〜5分揚げ、一度取り出して2分休ませた後、185度の高温で1分二度揚げしてカリッと仕上げます。
4. トースターで表面を香ばしく温めたワッフルの上に熱々のチキンを盛り付けます。
5. 仕上げにメープルシロップを豪快に回しかければ、モジャ風ワッフルチキンの完成です。
【渋谷・都内】今すぐ食べたい!絶品ワッフルチキンが楽しめるおすすめ代替店3選
「自宅で作るのもいいけれど、やっぱりカフェの空間で味わいたい」という方のために、渋谷周辺および都内で本格的なワッフルチキンが食べられる名店を厳選しました。
1. Butter(バター)各店
パンケーキ専門店でありながら、フードメニューのワッフルチキンが本格派と評判。サクサクのワッフルとジューシーなチキンのコンビネーションが抜群です。
2. CC's Chicken & Waffles(自由が丘)
本場アメリカ南部スタイルのソウルフードを追求する専門店。スパイス配合にこだわった骨付きフライドチキンと素朴なワッフルの相性が格別です。
3. HOOTERSやアメリカンダイナー各店(渋谷・新宿エリア)
渋谷・原宿界隈のアメリカンダイナーでは、限定メニューや定番としてワッフルチキンを提供する店舗が点在しています。ボリューミーな本場仕様を楽しみたい方におすすめです。
【MOJA in the HOUSE】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:MOJA in the HOUSEは予約可能でしたか?現在予約できる系列店はありますか?
A1:営業当時はランチ・ディナーともにWEBや電話での予約が可能でした。現在、同系列であるカフェ・カンパニー系列の各店(WIRED CAFEなど)は各グルメサイトや公式ページからオンライン予約が可能です。
Q2:モジャインザハウスのワッフルチキンはテイクアウトできましたか?
A2:閉店前の期間にはテイクアウトやデリバリー対応も実施されていました。冷めても美味しいようクリスピー感にこだわった衣が特徴でした。
Q3:なぜアメリカではチキンとワッフルを一緒に食べるのですか?
A3:ワッフルチキンは1930年代の米ハーレム地区のジャズクラブ周辺で発祥したと言われています。深夜から早朝にかけて訪れる客に対し、「夕食(フライドチキン)」と「朝食(ワッフル)」をワンプレートで同時に提供したことが始まりとされています。
まとめ:MOJA in the HOUSEが残したカルチャーとこれからの楽しみ方
MOJA in the HOUSEの閉店は多くのファンにとって惜しまれる出来事でしたが、同店が日本の外食シーンに刻んだ「ワッフルチキン」という強烈なインパクトは、今も色褪せることなく愛され続けています。
現在は店舗そのものは存在しないものの、再現レシピで懐かしの味を再現したり、都内の本格アメリカンダイナーを巡ることでそのスピリットを体感することができます。渋谷のストリートカルチャーと食が見事に融合した伝説のダイナーに思いを馳せながら、魅惑の甘じょっぱいグルメをぜひ味わってみてください。 (出典: moja in the house(Yahoo!ニュース))